全日本選手権は、都道府県の予選を突破して本戦に出場するだけでもかなり凄いことだと思います。
年に一度どころか、一生に一度出れるかどうか、一度でも出れたら凄いという舞台なんですよね。それだけにコロナの影響や諸事情で出場を辞退することになってしまった選手は本当に残念だったと思います。
今回私は2選手のベンチコーチとして参加させていただきましたが、ベンチコーチの役割も経験も非常に重要で、貴重で、特別なことです。
毎回毎回、反省することばかりですが、相手もいることですし、なかなか難しいですね。
今回はサブアリーナでも試合が組まれ、水曜までは練習会場はなしということで、皆さん調整が難しかったと思いますが、これもコロナ禍において大会を開催するうえで必要な変化、やり方なのだと思います。
大会では、これまでの取り組みや、入念な準備をして大会に備えることが重要になります。
ただ頑張る、ただ練習するのではなく、明確なビジョンを持って年間計画を立てて取り組み、評価、改善を重ねながら取り組んでいく。基本的なことですが、PDCAサイクルをまわしていくかたちですね。
そういった取り組みの成果を、それぞれの目標に合わせて設定した舞台で発揮したいですね。
でも、一番大事なのは、自分はどうなりたいか、なりたい自分を考え、求め、目指していくことです。結果にとらわれすぎず、自分の理想を求めていくことが重要だと思います。
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